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夏の終わりのひまわり
真山マロウ
2019/11/7 11:13
愛おしく切ない時間
読んでいて家族との別れを思い出し、胸がしめつけられました。 心のどこかで覚悟はしていても、それでも覚悟しきれていない。諦念と未練のあいだを振り子のように行き来していた、噛みしめるような日々を。 それと同時、どんな相手とも時間は限られているのだなあ、と考えさせられもした作品でした。 改稿版の『ありがとう、さよなら』も、また読んでみようと思います。
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薄荷
2019/11/7 23:32
とても誠実な感想をありがとうございます。 覚悟ってなかなかできないですよね……。 旅だってしまう相手に対して、悲しい気持ちがなくなることはないですし、時間が経つとお互いに疲れもでてきてしまいますし……。 確か病院の人に言われたのですが、世話をする人って絶対に後悔するらしいです。 はたから見ていると、とても頑張っているし、よくやっていても、世話をしている人は満足しないですし、あとで「あのときこうすれば良かった……」など悔やんでしまうらしいです。 そう言われて、私はいろいろなことから少し楽になりました。 とても重い話を読んでくださり、またとても素晴らしい感想をくださりありがとうございました。
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真山マロウ
2019/11/9 12:12
こちらこそ、ご丁寧なお返事をいただきましてありがとうございます。 病院のかたのお言葉、説得力があって心強いですよね。そう思っていたのは自分だけじゃなかったんだ、というのがわかって。 薄荷さんのお心がより楽になっていけますよう、僭越ながら願っております。 命や時間の大切さが再確認できる、素敵な作品をありがとうございました。 引き続き、改稿版も読ませていただきますね。
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