犬塚我区

蝋燭の、柔らかな、揺らめく、灯り、とか。 夜の詩、みたいな、ひばの樹の、香り、とか。 そういう、当たり前の、不思議な、ほんとうを、きみに、感じて欲しい。 なんて、ひとりよがり、なんだろう。 でも、ぼくが、綴る、物語で、きみが、優しい夜を、過ごせたなら、ぼくはどんなに、しあわせ、だろうか。

この投稿に対するコメントはありません