真明ワールドで繰り広げられる最高のミステリー大作!
心地よい読後感に包まれながら、このレビューを書いています。 それぐらい一気に学生たちの活躍と謎解きと感動のラストに引き込まれました。映画でもドラマでもなく、小説だからこそ感じられるカタルシスに没頭できました。 この作者様は他にもいろいろな物語を書いており、とにかく筆が巧みでキャラクター作りが本当に上手です。 どれも読まなきゃ損なのですが、なかでもこの真明という架空の町で繰り広げられる親とみくの長編ミステリーは、別格に面白い! 魅力あるキャラの会話、読者をグイグイ引き込む展開、後半の謎が溶けていく感覚……全てが上質です。これ無料で読めていいんだっけ? そんな気分すら覚えます。 過激表現有りになっていますが、ストーリーの本質にある『闇』を感じる要素は、物語を構成するキーだから存在するもので、決して不快感を感じさせる類いの表現じゃないです(闇を否定する物語は、より深く闇が書かれているから共感できるのです)。 皆さんにお薦めしたいので、長文になってしまいました。 すべての謎の答え合わせをする為に、私はもう一度この物語を読みます。そして次は某コンテストの大賞を受賞した後に。「やっぱりこの物語は素晴らしかったんだ」と悟る事でしょう。
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まきやさん、コメントにレビューにたくさんありがとうございます(*´ω`*)楽しんで頂けたのが伝わってきてによによしてしまいました! この作品は私にとってほんとに大切なので最後まで読んで頂くことが出来て、ほんとにほんとうに嬉しいです!! 荒削りかつ闇が深すぎる作品ですが、ヒロインに救われてると信じて・・・(もはやみく頼み) 読了ありがとうございました!!

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