三村 薔

剣はあっても魔法はない
企画より来ました。 354ページまで読んだ時点でのレビューであることご了承ください。 昨今異世界に行くファンタジーが流行っていますが、著者の書く世界は剣はあって魔法はない。 武骨な、徹頭徹尾、漢の物語であります。 それでも文体は空行が多用されネット小説のそれといった感じなので、文章そのものの読みにくさはありませんでした。 初っ端から固有名詞や登場人物が多いので、そこだけはとっつきにくさを感じました。 魔法のないファンタジーですので、今後は熱い闘いと政治などでの権謀術数が入り乱れる展開がメインとなるのかなと思います。 剣あり魔法なしの物語に挑む著者にはとても好感と期待を持てました。 この度は企画に参加いただきありがとうございました。
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