控えめに言って、受賞に相応しい!
どうも、コミュニティに参加させて頂いた兎と銀の鍵の守護者です。 三村 薔様の作品である『境界の幻視者』を拝見させてもらいました。 タイトルの表紙とストーリーがとても上手く絡み合っていますね。 ダーク・ファンタジーやミステリアスの類は私の最も好むジャンルです。 幻視という異能力をテーマとし、探偵・謎・事件などを関連付ける世界観は霊能力者のドラマを見ているようでした。 序章の出だしもよく、文章も詩のようで1つ1つが丁寧で鮮明さが感じられます。 言葉に例えるなら、これは『大人のための小説』と言えるでしょう。 登場人物達の狂気的なやりとり、息が止まる文章、主人公の見えるクトゥルフを連想させる風景に引き込まれていきました。 読み進めていく度に感情が書き換えられ、キャラクターとシンクロした感覚に囚われてしまって・・・・・・ どのページも高揚感に溢れた読み応えのある作品でした。 これからも楽しみに読み進めていきます。 ありがとうございました!
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さっそくのレビューありがとうございました。 こちらからも追々読ませていただきますので、しばらくお待ちいただけますよう、お願いします。
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