独特の空気感
トライアングルの音色の声を持つ少年の記憶。 走る前に突然ふと感じる、秋の気配。 記憶が少しずつ書き変わっていく、だけれどこの記憶だけは確か。 少女の一人称で、淡々と、メランコリックに、物語は進みます。 セピア色の無声映画を、字幕で見ているような、独特の空気感。
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いただいた感想が美しすぎてついつい読み返してしまいました。ありがとうございます!
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