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一萱千穂
一萱千穂
2019/12/14 10:25
こんにちは、一萱千穂です。 本日「あっぱれ!」が完結となりました。諸事情あって五話分を一気に投稿したので、ご自分のペースで読んで頂ければと思います。 終わってみればえびたいを越える一番長い創作物となっておりまして、連載を開始したのが九月頭でしたから、連載期間も三ヶ月半も掛かっておりました。お付き合い下さった方々、本当にありがとうございました。特に何度もペコメを下さった方々、本当にありがとうございました<(_ _)> ここから先は「あとがき」めいたものです。 お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このシリーズ、名前に縛りがあります。 照の関係者は海系、平の関係者は山系、晴の関係者は樹木系……と、名字に縛りを掛けているんですよね。 そもそもの始まりは、 「海老で鯛を釣る話→鯛→たい→大樹? 大志? 平?(平=父親がバイクとカメラが趣味で、迷ヶ平を気に入ってそこから息子に〝平〟と名付ける)」と関連付けて決定。 「海老? 昔、海老○照○って人がいたなあ」と照は安易に決まる。 そして「海老で鯛を釣る」の英訳?が「Throw a sprat to catch a whale. 」で、sprat はどうやらニシンのことらしいので「ニシン=仁科」ともじる。そこで「仁科平」の完成。照はwhaleなので、「鯨井照」。日本語と英語で釣る方と釣られる方が逆転していると、「お互いを釣り合う二人」みたいで面白いなと思ったんです。 そして「鯨井」のインパクトが強すぎて、なんとなく江島汐見を海系で揃えているうちに……浜田磯辺沖田……とやめ時が分からなくなってしまって。平の方は照の逆だから山だろう、と安易に穂高飛騨……と山系にしました。 あっぱれを始める時はこのやり方やめようかな~と思ったんですけど、景久の家が神社だからって安易に『榊』にしてしまったので、以降植物系で名付けて行くことになりました。 あとがきっていうかもう……作品に対する感慨とかはまあ、あるけど語る程のものでもないので。 私が密かにやっていた名前縛りを、気付いて居る方はいるのかな~と疑問だったので、ここでちょっと喋ってみた次第です。ちなみに「えびたい」に出てくる「川中」が海でも山でもないのは、どっちの関係者でもないからでした。 では最後になりましたが、あっぱれ!にお付き合い下さって本当にありがとうございました!
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