赤羽道夫

まず題名がキャッチーです
やっぱり題名は大事ですよね。題名ひとつで読者が増えるかどうかが決まる、といっても嘘ではない。 だから読んでみました。 国の政策で強制的にお見合いをさせられる世界、という波乱のドラマを期待させる設定。しかも高校生。 さらに主人公の流伽の目には、見合い相手がハムスターに見えてしまう、という。そんなんでどうやって付き合っていけるの? 姿形がどうあろうとも愛は育まれるという「美女と野獣」は再現されるのだろうか……。 一慶はプロレスラーで体育会系。気は優しくて力持ちの彼のハムスターデートがコミカルで楽しく読めました。 文体が独特なため、説明過多文を読み慣れていると、ちと難しかったけれど、一人称小説らしいキャラの感情の動きがストーリーの推進力となっていて、芯のしっかりした主人公が魅力的であるのだろうと思いました。反面、一慶がいい男すぎるのがこそばゆい。濃いファンとの修羅場とかあったら、どうなってただろう……。
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なんと! すみません。レビューありがとうございました。全く気付いていませんでした。 とにかくハムスターとお見合いする高校生が書きたかったので、それを中心に設定はあとから考えたので、荒い部分が多々ありすみません。 文章もいつかもう少し分かりやすく書けるようになりたいなとは思っているのですが(;ω;)お恥ずかしい。 勉強になります。レビューありがとうございました。
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アイキさんのように、多くの実績を残されている作家の小説のいいところはなんなのかを知りたくて、読んでいます。勉強させてもらってます。

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