ネタバレ注意
無駄な描写が省かれた乾いた文体は、作者様独特の美しさが感じられます。余計な修飾が書かれていないのにも関わらず、そこにいるかのようなリアルな空気感が感じられるのは、確かな情景描写の力量があってこそだと思います。 単純な対テロや宗教・民族的対立として書かれていないのも、移動遊園地や子供達を使った舞台設定にも唸らされました。 救いのあるラストも良かったです。 正義対別の正義、難しいですね。 内容とは別の話になりますが、本当に年内に間に合わせるとは、作品がハイレベルだけに驚きです。 ありがとうございました!
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以前からアイディアはあったのですが、この間のコメントの寸劇でまとまりました。笛吹きも登場。 宗教批判ではないのですが、いかなる宗教でも、現代の生活に占める割合が高すぎると、異様な感じがします。新興宗教は言わずもがなですが、たとえ浄土真宗でも、何かにつけて「南無阿弥陀仏」と唱える人がいたら、引きますね。冠婚葬祭だけちょっと、これくらいで十分です。壁に7年も向かうくらいなら、働いて欲しいものです。 他者への強要や、根拠のない盲信、妄信も迷惑なことです。 レノンが、神は概念だ、と歌いましたが、日本に育つとそれが当たり前すぎて逆にピンとこないですね。 また、いろいろコメントいただければ、次作のモチ
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