平中なごん

現代版の大人なメルヘン…
冬のクリスマスシーズンと花火という意外な組み合わせ…でも、海外では冬に花火を上げる所が意外と多かったりするし、確かに空気が澄んでいて、夏よりむしろ向いているのかもしれません。 そして、その冬の花火をあのアンデルセンの童話に重ね、展開するストーリー…明かされる真実もまた意外なものでした。 けして日の当たる場所にいる登場人物達ではないけれど、冬の夜の景色とも相まって、暗闇に灯る一筋の光明のように、ほんのり温かな希望の感じられるお話です。 まさに冬の夜の闇の中、擦られたマッチの灯火の如くに…。

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