不居

アレン、男前っ!
. 旅の一団というエラの宿命は、どこか流転し続ける人生の象徴みたいですね。 そう思って読むと、やっぱりわたしはラストはこの展開がいいです。 雪景色の中にマフラーの色が鮮烈なくらい際立ってて、もう二度と会えないからこそ、おそらく一生いつまでも褪せることがない赤色。 切ない別れだけど、みんなそれぞれに思い当たる記憶の1つや2つあるんじゃないでしょうか。 後半部分の感情を畳み掛けるような心理描写は、さすが恋愛物にこなれてるなぁって思いました。 心に残る美しいお話でした!
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感想ありがとうございます~‼ クリスマスには全然間に合わなかったのに読みに来てくださって嬉しい……。 文字数制限がある為にこのような結末になったのですが、意外と皆さんこの結末でいいと言って下さるのでホッとしました。 私的にはやはり、終盤字数が足りなくてバタバタしてしまっている気がするので、今後はもう少しバランスに気をつけていきたいなと思っています。 心理描写も、お褒めいただきありがとうございました( 〃▽〃)
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