暗い本は光になりませんか?
読書好きの主人公は怖い本、暗い本が好き。 可愛い妹も同じだ。 怖い暗い本ばかりを読むな、と叱られても、本の世界にひたるのが日々の楽しみだ。 けれど人生には本よりもっと暗い事だって起きる。 主人公は誰にも頼らず、自分の手で未来を掴もうとして、もう手が届く……。 それにしても毒親ってこういう親をいうのかも。主人公が「自分で」選択した道は、尊いけれど切ない……。 人生のどんな時も本は主人公の側にある。そしてスタートは遅れてしまったかもしれないけれど、優しい主人公が夢を叶えて欲しいと願ってしまいます。 そして可愛い妹に、本の魅力を教えてあげてほしいのです。 犠牲を払わない人生はない、だけど人生捨てたもんじゃない、そこに意思と本がある限り! 暗くなりがちな題材をさらっと明るくまとめているところに、作者の人生観を感じます。 素敵な物語でした。
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秋月一花様、レビュー有難う御座います。こんなに丁寧に感想を頂けるなんて感激です。嬉しくて何回も読み返しました。いつもすみません。
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内藤さん! こちらこそ、心のこもったお礼のコメントをいただいて、書いてよかったなぁ、と噛みしめております! いつも数々のキリ番に尽力していただいてありがとうございます(*^^*) でも大変ですから、どうぞ無理なさらず…。 いつもありがとうございます(*^^*)
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