近藤黎児

心温まる短編でした。
 オリジナルなカードゲームを絡めた短編で、文字だけでは把握しにくいルールを図説するのは分かりやすかったです。  導入部分やメイン後の「あの女」エピソードなど、短いながらもよく纏まっており読後感も良くすべての人にオススメ出来る作品です。  変に、よくあるカードゲーム系作品のように流行りに乗っかっていないので、女性の方にも受け入れ易く、文字数はそこそこありますが「妄想コンテスト」の作品のような感覚で読めると思いました。  男性の方などで、本格的なカードゲーム好きや、心理的描写が緻密過ぎる作品が好きな方には物足りないないかもしれません。
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近藤黎児さま 大変丁寧なご感想をいただき、ありがとうございます。 ルールの図説については、ストーリーの流れを阻害してしまうというご指摘もあったのですが、分かりやすいと言っていただけて安心しました。読み終わりはスッキリするように、と心がけていましたので、このようなご感想をいただけて大変うれしいです。 まだまだ拙い文章ではありますが、読んでいただき本当にありがとうございました。
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