森本

大いなる他者の優しさ
突然のレビュー失礼します。作品に滲む優しさに惹かれて一気読みしました。 名前さえ出てこない語り手は、幼い頃から他人の優しさに救われて生きてきました。血縁からもらえなかった必要なものを赤の他人からもらって生き抜いてきたといえるでしょう。 この上ない極限状態で、語り手はまたもや他者が施した技術と、未知の知的生命体という大いなる他者に命を救われます。 「あなたが生きたがっていたから助けた」ーーこのシンプルな動機には何の打算もありません。溢れんばかりの光の奔流と限りない優しさがあるばかりです。 作者さまの持つ優しさが滲む作品だと思いました。読ませていただき、ありがとうございます。
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森本さんへ お早うございます。 レビューを有り難うございます。 この一つ前に書いた作品が殺伐としているものだったので、今回は救いのあるものをと思ったのです。 ブラックホールの説明があまり上手くなかった中で丁寧に読んで頂き嬉しいです。
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素晴らしい作品をありがとうございます(^ー^)。
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