うたうもの

ブラックホールとヒューマニズム
宇宙開発、それによって広がる宇宙規模での環境問題、宇宙の果てに行けば行くほど、忘れかけていた孤独感を募らせる人間たち。 無機物の身体を手に入れてもやはり感情というものは有機的で、だからこそコピーではなくオリジナルにこだわるのかもしれない。いわゆる、“ゴースト(魂)”のオリジナル性を。 ブラックホール通過後の未知との遭遇を経てプラズマの身体を手に入れても、知ったのは実は、それまでにして人間というかく浅はかで尊い生物一個の“ゴースト”の連続性だと私は思いました。 SFというのは実は、ヒューマニズムに基づく作品が多いことに気づきますが、この作品はまさに優れたヒューマニズムを伴う作品です。
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うたうものさんへ 今晩は。 レビューを有り難うございます。 深く考察して頂き嬉しいです。 魂の存在は証明できるものではありませんが、あると考える方は多いと思います。 ブラックホールの周りにも惑星が出来る可能性があると言う記事が面白く、私としては短い時間で書いた作品ですが楽しんで貰えた様でホッとしてもいます。 有り難うございました。
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ブラックホールの研究もこのところだいぶ進んできましたですもんね! 実際に高性能な宇宙望遠鏡でブラックホールらしき天体を観測できるようになったのはほんと素晴らしいと思います! これから宇宙について様々な謎が解明されるとともに、本当に宇宙進出や宇宙移民が現実味を帯びてきて、想像が膨らみますね(^ ^)
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