魚住真琴

ユッキー様、お久しぶりです!ペコメありがとうございます。 私の言う「表現力」は『頭の中で映像を繊細に浮かび上がらせてくれる文章力』のことを指していて、それを私なりの簡単な言葉で「表現力」と言っちゃってます。『道』の作品では主人公を囲む情景、心情のことを「表現力」と言ってます。走る様子、主人公の焦り(特にここは冷や汗をかいているところまで私は思い浮かばされて「うわすっげ」となりました)、迫りくる恐怖などなど…です。まぁ身勝手な感想なので、私自身が勝手に簡略化してそう言葉にしちゃってるって感じです。この辺が相手に伝えられないのは私の「文章力」と「ボキャブラリー」のなさだと実感しているので要勉強だなぁ、と感じています。 今まで「表現力」という言葉を結構使ってきていたので、ユッキーさんにそこをつかれて「そういえば何を持ってとか深く考えてなかった」と思い知らされました。もうこの時点で私の考え甘いですね、ありがとうございます。 人の心を突き動かすというベクトルは「私が心を動かされた」ことから判断しそう言っています。私が動かされたものは大体の人が「動かされる」ことが多かった経験から自惚れでそう発言しています。一度私の作品『自殺日和』が入賞した自信からも来ているので「調子のってる書き手」と思っていただけると……いや本当、調子乗りなんです、すみません。 大江健三郎先生は言われるまで知らなかった小説家です。 どんな小説を執筆されているか知らなかったので、それぞれが思う「文での表現の仕方」を学ぶのにその方の小説が適しているのであればその小説を読破するというのも一つの手としてあると思います。 ……あれ、こういう答えで疑問に答えられているでしょうか? もし勘違いしている点があったら教えてください、すみません。 結構自己流ニュアンスで喋ってしまう癖があるので……( ;∀;) 長々となってしまっていますが、この会話は記録に残したいので名前を伏せて「ペコメ返信」としてエッセイにのせてもいいですか?名前も大丈夫ということであれば是非、と思っています。 文字数ほぼギリギリの返信すみません。 お返事お待ちしております。
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お返事ありがとうございます エッセイに載せていただいて構いませんし、名前も大丈夫です おれもうまく伝えられるかどうかですが、おれは純文学を目指しています 表現力の定義も人の心を突き動かすための定義も、どのような小説を書くのかで違って来るような気がします あくまでも私感ですが、今まで妄想コンテストの大賞作品をたくさん読んでみて、やはりエンタメ系の作品が多いと思います 奇を狙った作品等々が評価されているような 大江健三郎は、ノーベル賞を受賞した通り、世界で翻訳されより深く難解な純文学です 当然求められる表現力は、わかりやすさよりも深遠かつ豊潤で暗喩に満ちた表現力です そして純文学を目指すおれ
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こちらこそ貴重なお話をありがとうございます! 純文学…私は難しすぎて書かない方のジャンルですね。 純文学に関して私は知識が全くありませんが、ユッキーさんの目指す方向がとても素敵だと感じました。 エブリスタがエンタメ系だとは私も感じております。そして私が目指すのもそちらの方向で妄想コンテストや執筆応援などを頑張りたいと精進したくエッセイを開始しました。 その中で「誰もが読んでみたときに、読んでよかった出会えてよかった」と思ってもらえるような作品を書くことを目指しています。 目指す方向は違いますが、信念や思いの強さが負けている気がしましたのでちょっと悔しくなりました。何故でしょう。 負けない
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