ポラード

魔物の呟き
こんばんは! このGIFを見てSSですか。難しいな~。こう言うタイプの物ほど、難しかったりします。  風が吹き荒れる荒野の中、俺は彼女に気がつかれないように、近づいていく。  乱れ続ける髪を気にする様子も無く、彼女は前を見つめ続ける。  俺にとって、彼女を体内に取り込む事は、食事みたいなものだ。  悪く思うなよ。  俺だって生きて行くために、彼女の生命が必要なのだ。  人間だって、生きるために、たくさんの命を奪い続けているだろう。  同じだよ。  乱獲をしないだけ、俺の方が、デリカシーがあるってものさ。  彼女との距離も無くなってきた。  俺はニヤリと笑みを浮かべる。  気配を感じ取ったのか、彼女が不意に振りむいた。  悪いな!  頂くぜ!  俺は一瞬で彼女の背後に回り込み、本来の姿になり、彼女の両肩を抑える。  彼女の叫び声が響く!  大丈夫。  怖くない。  苦しくなんか、ないから……。                       困った人ね……。  私の正体を知らずに襲ってくるなんて……。  私も貴方と同じ魔物の類だけど、貴方よりも遥かに強いの。  だから、魔物としての気配を消す能力も、貴方とは比べ物にならない。  悪いけど、貴方を頂く事にしたわ。  襲い掛かってきた、貴方が悪いのよ。  不味かったけど、我慢したわ。  これから、気を付けるのよ……。  今更だけどね……。  私は、クスクスと笑いながら、呟き続ける……。 こんな感じになりました。 如何でしようか? 逆転の発想しか思いつきませんでした。 自分の実力の無さを痛感した次第です。(笑) また、何か機会がありましたら、挑戦させてください。 勝手な妄想、しかも駄文、失礼いたしました。
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ポラードさん!凄い!! たった数分でこんな逆転劇を生み出すなんて本当に驚きました。 読んでいて、『そうか、女の子の目が光った部分がこういう展開になるんだ!』と自分が描いた絵なのに、別の作品を見ているような新鮮な気持ちで見返す事が出来て、とても幸せです。 本当に嬉しいし、なにより素晴らしい展開にめちゃくちゃワクワクしました! なんで数分でこんな逆転劇が生み出せるの?!(私は3時間以上あれこれ考えてた←GIFの時間抜きの文章だけで……(^_^;)) 素敵なショートストーリーありがとうございました!!
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