桂輝夜

更新が残念ながら出来ていないのですが、『文織る世界を君と』のコンセプトについて。ノベルゲームとして、ヒロインは3人を想定し、元々ルート分岐がありました。しかし、それらを根底で支える、いわば作品全体としての核は、「これまで誰の味方にもならなかった主人公が、誰かの味方になることを選ぶ、その「誰か」と出会う物語」です。例えば、Fateの衛宮士郎など正義の味方として「誰しもの味方」になろうとする主人公は珍しくありません。ならば、反対に「誰の味方にもならない」という選択肢もあるのではないか、そんな人物が「誰か」を選ぶとしたら。そのくらい強烈な想いを抱く相手に出会ったらどう変わっていくのか。また、そんな相手が抱く問題にどう立ち向かっていくのか。そういった命題を根幹に据えています。 今後ともその命題に作者自身、答えを見出していく事が課題かなと考えています。どうぞよろしくお願い致します。
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