二人称!
完結、おめでとうございます。 あなたは、という語り口にとても心惹かれました。 二人称小説、というジャンルになるのでしょうか。このような形を初めて読んだのでびっくりしました。 記憶喪失であるため『あなた』は何も知らない状態から話が始まります。もちろん、読んでいる私だって何も分からないところからスタートしていますから、『あなた』は読者そのもの。 引き込まれるのも納得です。 そして、世界観の作り込みが素敵。 ファンタジーは自由な舞台過ぎて、世界を作り出すのも、描くのもとても難しいと思うのですが、見てきたように生き生きと書かれていたし、登場人物の設定も細かくて、感動しました。 本当に、素敵なお話をありがとうございました。 後学のため、ラストのからくりを教えてください。 最後の段落だけ、『あなた』ではなく、『ドゥラン』となっていました。 彼女が長い旅を終え、落ち着くべきところに落ち着いたから、もう読者から離れて『ドゥラン』になった……というわけでしょうか? そこに込められた真意が気になって、このままでは眠れそうにありません(あ、多分布団に入ったらすぐ寝ますけど(^^;)) ぜひ教えてください♪
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感想コメントをありがとうございます! 実はアクションの描写力を鍛えたくて、最初は気楽に短編として書き始めました。 二人称にしたのも、筆力を試したい、というごく軽い気持ちで、、、 それから、最後の部分、、、鋭いですね。さすがです! はい、ご指摘通りです(^。^) ヒロインの旅は自分自身を取り戻すための戦いだったので、ラストはその想いが成就した意味をこめて、ちゃんと名前をだしたというわけです。 最後まで目を通してくださって、本当に感謝しております。 ありがとうございました。
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お返事ありがとうございます! 二人称のはずがラストだけ三人称、の謎が解けまして、とってもすっきりいたしました(これで気持ちよく眠れます♡) そして、筆力を上げるための挑戦というところが素敵です。 でもそうやっていかないと、書きやすい方へとついうっかり流れていきますもんね。 その姿勢も含めて見習わせていただきます。 大変勉強になりました。ありがとうございました(*´ェ`*)
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