吉田安寿

イベントへのご参加ありがとうございます<(_ _)>
20ページまで拝読しました。 面白かったです! 妖怪は好きなのですが、変に可愛くしたあやかしものが世に溢れすぎているきらいがあり、これまで読まず嫌いでおりました。ちょっと構えて読み始めたものの、こちらの作品はあやかしはあやかしらしく描かれていますし、すべてが過不足なく、恐ろしいほど読み進めやすい作品でした。 伊織君と忍君のコンビは、まだ序盤ということで見えない部分もありますが、外見、性格、キャラ、能力、どれをとっても絶妙なバランス。よく考えて作られたキャラクターなのだろうな、と感じました。方言を使っているのも味があって良いですね✨ 私もみちのくの民なので、ほとんどネイティブの訛りで再現できていると思います(笑) そんな二人が学校で起こる怪異を謎といていくわけですが、いつの時代にも存在する悩みや苦しみ、そこにあやかしの伝承が巧く絡んで展開していきます。内容としては非現実的なのに、違和感をおぼえないリアルな空気感。ダークなファンタジーシーンも的確かつ迫力のある描写で、美術室を暴れまわるリュウグウノツカイのが目に見えるようでしたし、私まで溺れてしまいそうな息苦しさを感じました。  伊織君がなぜ嗅覚という霊能力を得たのか。 個人的には「もしかして?」と思っていることがあるのですが、それは今後明らかにされるのを楽しみに待ちたいと思います。 ありがとうございました。
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丁寧なご感想ありがとうございます。東北を転々としているせいか自分の訛りはもう滅茶苦茶なので、自然な訛りを書くのに苦戦しました笑。そう言って頂けて嬉しいです。 伊織たちの過去を含め、しばらく続く予定なのでよろしければお楽しみください。お読み頂きありがとうございます!
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