人間というものはかくも解かり難し。でもイケメンは最高です
「君は誰も愛さない」そう断言した所からすでに間宮マジックに嵌り込みました。間宮宙のキャラが兎に角、際だって素敵です。芸術家ゆえの洞察力・直観力、繊細なくせに思ったことを歯に衣着せずずばりと言ってしまう、無神経さ。すべてが脳内で再生されるようで、極上のライトミステリの映画を見ているようでした。甥の慈雨くんがまた初々しくて彼に振り回されながらも嬉々として立ち動いているのもまた良かったです。 広島弁のくだりが好き過ぎです。 色んなタイプの人物、特に一筋縄ではいかない女性が次々と出てきて、そこも魅力のひとつです。まこと、人間というものはかくも解かり難し。ひとつひとつの細かい言動の謎が少しずつ解きほぐされていくのにワクワクしながら、最後まで愉しませていただきました。 はぁー、イケメンやっぱいいなあ。
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柿ノ木さん 丁寧な感想どうもありがとうございます。 自分が面白いと思っているものを人が面白いと思ってくれるかは本当に分からないものです。 なので、こんなに素敵な感想をいただけて、ああよかったと思えました。 ありがとうございます。 続編も執筆中ですので、もしお時間があればご一読ください。 本当に本当にありがとうございます。
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近頃は、なかなか他の方の作品をじっくり拝読する機会が減っておりましたが、とても楽しい読書のひとときを頂けて、こちらこそ感謝です。続編も楽しみにしております。
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