夕凪

お知らせその① 皆さま今晩は、今月中にカデアモを終わらせたいと思いつつも月末に入りちょっとままならない状況になっている夕凪です。 その代わり?今日は以前にも宣言していた通り、『秘書室には窓がない』の文庫本に収録した書き下ろしSSをアップしてみました~。澤良木と八代のお話は他にももうちょっとだけあるので、そちらも明日、明後日と上げれたらいいなと思ってます。 そして、文庫本繋がりで少しお知らせを。 1月に『夕凪終了のお知らせ』をさせていただいた私ですが、今回の文庫本を通してとある読者様にメールを頂戴しました。 その後Twitterにて胸の内を吐露した次第なのですが、こちらでも改めてお伝えさせていただこうと思います。 実は、終了のお知らせをしたとき、ちょっと色々あって私は夕凪の名前を捨てるつもりでした。 仕事の関係で思うように書けなくなるかもという状況はその通りで、あとはメンタル的にもう続けていくのが限界だなと感じてスパっと辞めようと思っていました。 そしてまた書きたくなったら、別の名前に変えてひっそりこっそりと活動しよう、私が夕凪だってわかってくれる人だけわかってくれればいい、的な傲慢な考えもありました。 私の作品は私が一番大切に思ってて、私以上に思ってくれる方はいないだろうな、という気持ちもありました。世の中にはたくさんの素晴らしい作品が溢れていて、私が書かなくても他の方の話で充分楽しめるだろうし、私ごときすぐに忘れられていくだろうな、という思いがずっと私の中にありました。 でも、今回文庫本を購入してくださった方からそんな私の考えを根底から覆すようなお言葉を頂戴して、私は私が傲慢だったと反省しました。 私の書いた物語が、まさか他人様の生活に影響を与えていたとはまったく考えておらず、私の作品が読みたいからとの理由で日々を頑張って過ごしてこられた方が居たことを知り、なんというか、本当に衝撃的でした。 これを読んで大袈裟だなと思われる方も居るかもしれません。実際、頂戴したメールの内容を私が大袈裟にとらえただけかもしれません。 ただ、その方のメールは私の中ですごくすごく大きく響きました。 その②に続く(文字数制限が憎い……)
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