ももたろう

『一、二度の失敗なんて、若さの特権だよ』
『家出少女を拾ってしまった』 どうやら高校生の家出少女を拾ってしまったらしい。その彼女もまだ若い。おそらく23、4だろうか? なんだか危うい状況だが、話が進むにつれ一応信用できる「いい子」のようだ。 彼女自身、いい大学を出たようなのだが、ニートのような生活を続けている。 サークルの先輩から、高校教師の話が出て、自分の生き方のどこか甘さに気付く。 先輩に会う前と会った後では、なんだか大きく変わったことだろう。 その後の展開は、驚きですね。 両親同士の関係が明らかになると、あの家出少女の正体が。 『お父さんと結婚するんじゃ・・・』 確かに子供の前でいうべき言葉じゃないですね。言ってはいけない言葉ですね。 そしてその後の『高橋家は何もかも・・・』がまたさらにイケナイ。 昔の母親同士の写真に、現在の4人の写真が重なり合う。 『三寒四温』 人生の中には寒いときも、急に暖かくなる時期もあるだろう。 この二人にとっても『春はもうすぐ』 若さには、少し足踏みする時間も許される。それが若さの特権だよと。そんなことをじんわりと感じさせてくれる、人の暖かさが快く伝わってくる。とてもいいお話でした。
1件・3件
ももたろうさま、こんばんは〜 今回もまたまた素敵なレビューをいただき恐縮です! ももたろうさまのご感想を読むと、なんとなく拙作がいいものに見えてくる不思議…… ももたろうさまのレビューをご覧になった方
2件
こんばんは。 ご丁寧にもありがとうございます。 いえいえ、とんでもありません。ほんとうに素敵なお話でした。 やはりこのような「温かさ」が感じられる物語は、ほっとしますね。 「三寒四温」 日本には本
1件

/1ページ

1件