井沢優希

清濁併せ呑むヒロインに惹かれます。
一気読みしてしまいました。 続編ですので前作からの流れになりますけど、これだけでも読み応えがある作品です。 決して消えることのない心の傷を抱えながらも、夫を信じて子供たちに愛情を注ぐヒロインに、心配と応援をしてしまいます。 でも、疑惑は簡単に心に芽生える。ひどく裏切られた経験は、簡単に過去にはできないのは当然です。それでも信じようとするヒロインは、弱く見えてもしなやかなコスモスの花のように見えました。 自分を傷つけた存在を赦すのは簡単ではないです。そして、その選択が正しかったのかはすぐに分からない。もしかしたら間違っているかもしれない。そんな葛藤を感じさせながらも前に進むヒロインの姿は、本当に凛々しくて読んでいながら、頑張れ!と思ってました。 完結した後も登場人物たちの人生は続きます。できましたら、その先も読みたいと思ってしまう素晴らしい作品でした。 こんなに素敵な作品を書かれた作者さまに、心からの感謝をお伝えしたいです。 ありがとうございます。この作品と出会えて本当に良かったです。
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一気読み、大変だったと思います。 そしてそれを大変光栄に思います。 最後までお付き合いありがとうございました。
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