めけめけ

よきかなぁ。重厚にしてテンポよく、切なくも温かみのある作品
嫉妬するなぁ・・・雪女はテーマとして大好きだし、ドラキュラ的なエッセンスも含まれている。 なにより 建物をメインに据えているのがいい。 作者はこんな誰もいないところに ぽつんと社があるって体験をしたことがあるのだろうか? それにしても 表現方法が重厚にしてテンポよく、僕とは違う言葉の使い方の数々、実質登場人物は二人なのだけれども、妹や村の様子が垣間見えるのは、言葉を立体的に使えているからなのかな。 読者をしっかりと俯瞰の位置に置くことが出来ているからこそ、見えないものが見えてくるのかしらね。
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