エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
阿須山
阿須山
2020/3/1 12:59
はじめまして、阿須山と申します。 2月の上旬から『嘉国波乱万丈記―死にぞこないと皇太子―』を連載しております。 この度、第一部が完結いたしましたので、大幅加筆・ページの集約を行いました。 この物語は、あらすじにも書いております通り、 「なんちゃって古代中国考古学」と「なんちゃって中華ファンタジー」です。 これまで二次創作は何度か執筆してきましたが、完全な一次創作は初めてになります。 世界観などがふわっとしているところが多いかと思いますが、大目に見ていただければ光栄です。 当初の予定よりも第一部が簡潔になってしまったのですが、王墓の発掘結果については何れ出てきますので、気長にお待ちいただければと思います。 (予定では第二部でわかります、予定では) 加筆した内容は以下の通りです。 ・孫師父の官職(皇太子を導く職:太子太傅)を設定 ・それにあわせて楊武たちにも皇太子府の官職を設定 ・書庫での会話を大幅加筆 ・その他、より背景がわかりやすくなるように加筆 主に太子太傅の設定によって太子と楊武の会話や、書庫での博文との会話が増えていたりしています。 今まであまり官職については作中にあまり関わりがなく、自分自身があまり詳しくないので曖昧な表現が多かったのですが、より世界観を確立するために細々した設定を詰めました。 具体的にはモチーフにする宮城の確定と見取り図の作成、どの時代の官人制度を適用するか、などです。 いろんな時代から寄せ集めていますので、具体的にこの王朝、と言うのはありませんが、しいて言うなら王朝自体は漢王朝にあたるかと思います。 どうしても自分が古代史の人間なので、今後も漢代以前の思想と魏晋南北朝以降の華夷融合後の思想がぶつかりあうことがあるかもしれません。 齟齬が生まれないように気を付けてこれからも執筆を続けていきたいと思います。 あと、とても個人的にですが、太子の言う「師父」に「せんせい」とルビが入っていたり入っていなかったりするのですが、今後変化していきますので、ちょっとだけ気にとどめていただけると嬉しいです! 当面の目標は、「必ず完結する」です。 正直、通史が全く理解できていない女の、妄言10000%になりますが、楽しんでいただければ幸いです。
いいね
コメント
この投稿に対するコメントはありません
阿須山