資山 将花

 投稿させて頂いている『幸福のケサランパサラン』。ありがたいことに、徐々に読んでくださる方が増えてきていて、ありがたい限りでございます。  ようやくヒロインも登場し、物語にも色がついてきたように思います。これから登場人物も増えてきますので、楽しみにして頂ければ幸いです。  しかしながら、小説を書く、というのは大変な作業だな、と改めて思い知らされます。  現在投稿している作品は、既に結末まで書き終わっている作品ではあるのですけれど、推敲して改変する、という作業だけでも大変です。  というか、一番の原因は、心の置き所なのだと、鞭を打たれるように実感させられます。  単純なところでも、楽しい時と、悲しい時。この二つの場合に置いても、出てくる文章はまるで違ったものになってきます。  だというのに、現在の世の中には心をかき乱すものが多いのです。  バトルもののアニメを見れば、なんだか戦わせてみたくなってきますし、恋愛小説を読めば、ときめきを描きたくもなります。  残酷な作品にはまった時なんて、最悪です。残酷な描写ばかりになってしまいます。  とまあ、何が結局何が言いたいのか、と言いますと。執筆する、という長時間作業において、不変なく描き続けるというのは、それだけですごいことではないのか、ということです。  個人的な意見ですけれど。  もしも、この先『幸福のケサランパサラン』の中で天下一武道会が開かれたら、あの作品にはまっているのね、と思ってください。 ――ではでは。
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