リーフ

小説を書き始めました。
最近、小説を書き始めました。 ずっと書いてみたいと思っていたのですが、Twitterなどで即時反応をもらえるイラストとなどと比べると、モチベーションを維持するのが難しそうで、なんとなく踏み出せずにいました。内側、内側へと向かっていきそうな作業が怖かったのです。あきらめが早すぎる人間だったのです。試しに一歩すら踏み出せない人間だったのです。 しかし、最近、生活と心に余裕ができたので、思い切って書いてみることにしました。 書きたいと思っていた期間は長かったのでアイデアはたくさんあり、自信があったのですが、実際に書いてみて、自分の文章を読むと、びっくりするくらい面白くないです。初めてなので当たり前ですが。でも、書くのは楽しいです。 私は好きな小説がいくつかあります。 自分の好きな小説、好きな登場人物の、何が好きなのか、特徴を考えてみましょう。と、小説の書き方の本に書いてあったので、鵜吞みにして五作品くらい挙げようとしました。 挙げようとしましたが、この作者の作品はだいたい全部好きだから作者名にしちゃおう、ってことで作者名で一つってことにした作者がお二方います。 そのうちの一人がしーふぉんさんです。 その作者は二人とも、私が高校生の時にモバゲー小説で出会った作者です。小説を書いてみたいなあと思ったのも、高校生くらいの頃です。 しーふぉんさんの小説は確実に、私という人間の大きな一部を構成しています。太い糸が伸びています。 今、つちのこをまた久しぶりに読みましたが、信じられないくらい面白かったです。五年ぶり、六回目くらいだと思います。人によっては、別に六回は多くないのかもしれませんが。 でも、私にとっては多いです。相変わらず、何もかもが好みでした。 面白くて、かつ好みの作品に出会えることは、人生できっとそんなに多くないはずだと思います。そういう作品に出会うための探し方がわかりません。しーふぉんさんの作品にどうやって出会えたのかも覚えていません。今、いくつかの投稿サイトをめぐっても、面白くてかつ好みど真ん中の作品に出会うことがなかなかできません。歳でひねくれたからでしょうか?感受性が死んだからでしょうか?今日つちのこを読み返した限り、とてもそうは思えません。そもそも私はまだそんな歳ではありません。 文字数制限に引っ掛かりました。 荒らしのような長文で、お目汚し失礼いたしました。
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ありがとうございます。 自分も当時好きだった作品や歌などに感銘や影響を受けて書いていたはずなので、作品中の言葉や表現は、すべてが自分の中から生まれたものではなかったのですが、それでも自分の作品が心に残ったのであればそれはとても幸いなことだと思います。 小説を書き始めたとのことですので、是非、あなたの作品を楽しんでつくりあげてください。 作品への反応に対する不安もあるかもしれませんが、10年後に素敵なコメントをいただけることもある、というのがここで証明されたので、頑張ってください。
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まさか返信を頂けるとは思わず、びっくりしました。 何よりの励みになりました。ありがとうございます。楽しみながら頑張ってみます。

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