戌井 猫太郎

ふと思ったのですが「小説の書き方」って十人十色っすよね。 僕の小説執筆期間は一作品につき3日~1週間くらいです。 小説書きの中では速い方かもしれませんが、あくまで筆を執ってからの時間であり、トータルで見ると「遅い」方だと思います。 どういうことかと言いますと…。 実は「書く前」に時間をかけているんです。 つまり「妄想」です。 作品にもよりますが、妄想期間は長ければ半年程度。 頭の中で何度もセリフやシーンを並べ、入れ替え、ベストの展開を探ります。 「頭の中で書き続けた」とも言い換えられるでしょう。 だから、筆を執ったら「書くだけ」なのです。 色々な方法を試してみたのですが、この方法が一番しっくりきて気に入っています。小説の書き方なんて、色んな方法や意見がありますし、見比べると矛盾しているものもあるでしょう。 自分に合ったやり方を見つけるのが大切なのかもしれませんね。
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