なぎの みや

夢と愛情と成長の物語
令嬢と執事。 その主従関係と信頼関係はイコールであり、従える者と仕える者、それ以上でも以下でもあってはならない関係です。 そんな、結ばれない運命とも言える間柄の2人は、ある人物によって引き寄せられます。 アリスとアルベルト。形は違えど共に憧れていた、追っても追っても追いつけない、偉大な人物によって。 と、堅苦しく書いてしまいましたが、さすがはラブコメマスターのタニマリ作品。そんな重い空気もページを読み進めていく内にどこかに飛んでいってしまい、要所要所で笑わされてしまいました。 執事のアルくん、キャラ立ちが凄いです。よくいる俺様系ではあるのだけど、その愛情深さと仕事ぶりは正に一流執事。それでも、仕事が出来すぎてどんどんお屋敷内の使用人を減らしていくのですが、そこには何やら理由があるようで……? そしてちょいちょい出てくる主人公アリスちゃんの、へっぽこ具合と隠れ肉食キャラが何ともいい味をだしていて(*´艸`) 物語は終盤、ある『夢』が形を変えて実になります。その『夢』は叶うこと無く終わりを迎えてしまいますが、夢の持ち主の溢れんばかりの愛情によって新たな夢の門出として生まれ変わりました。人生の最期に忠誠を誓った、小さな主人の為に。 というかズルいです。 涙腺爆発します。 そしてキュン死に度140%増しくらいに何度もズッキュンさせられました。 セバスチャンの愛、アルベルトの想い、そしてアリスの成長と、この3つの要素が見事な相乗効果を生んだ傑作です。 悔しいくらいに、超超面白かったよー! \\\ ٩( 'ω' )و ////
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なぎちゃんレビューありがとう💕 執事もん書きたいなあと思って。 最初は執事とお嬢様がイチャイチャしまくるのをと考えてたんだけど、執事のこと調べたらそんなのタブーなんだと知り……(꒪꒫꒪ )おぉ。 そりゃそうよね、雇い主のお嬢様に手を出すなんてあっちゃいけない。 日本は執事自体あまり馴染みないしなあと、いろいろ考えてこんな風なお話に仕上がりました。 執事とお嬢様が同じ屋根の下でこっそりラブラブする話だと期待して読んだ方には物足りないのではと思っていたので、なぎちゃんに褒めてもらってとっても嬉しいです(*/ω\*) いつもありがとうー💕💕
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マリちゃんこんばんは(^-^) ね、ね、執事とお嬢様って、関係的に結ばれる率高そう、って私も思ってたの。そしたら恋愛ご法度なんだねー(✲'о') 私がいつも櫻井翔さんのドアップで悶えてた、『謎解きはディナーのあとで』も恋愛描写は確かに入ってないし(´-ω-) いやぁーでもねぇ、今回のお話はドキドキ度が相当高かったよ。 シチュエーションで笑える所は沢山あったけど、意外とギャグ少なめだよね、今回の執事くん。 やっぱりずっと真面目なアルくんは、私の中ではキュン度高かったよ(///∇///) で、レビューでも書いたけどセバスチャンはズルい。あんなの絶対数泣いちゃうじゃないのさー
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