五丁目光佑

エンタメミルフィーユ
モダンタイムファントム。即ち現代に生きる妖怪達。そのタイトル通り、現代の私達の社会に順応し生き残って行こうとする妖怪達の周りで起こる様々な事件の物語、というより大活劇。 そう書くとジャンルは現代ファンタジーかと思うが、そう一筋縄では行かない。  妖怪は確かに人外ではあるが、世知辛い現代社会を生きて行こうとする姿は、むしろ人間より人間臭い。ファントムであるゆえの生き辛さを抱え、生身の人間より真っ当であろうとする姿は、コミカルでもあり、シビアでもある。故に、人外が主人公のヒューマンドラマと言えなくもない。  さらに今作はミステリー要素もある。チーム・サボテンの活躍はコメディだし、起こる事件はホラーでもある。一つのジャンルに括れない、まさにエンターテインメントとしてはミルフィーユ状態だ。  登場する人外も実に様々で、思わずツッコミたくなるくらい。  三作目のプレッシャーというのがある。続編なら書き手も読み手も楽しく書けるが、三作目は新たな趣向が求められる。ポップステップでジャンプになれるか、マンネリ落ちするか、その博打が、三作目の怖さだ。  本作はキャラ達をさらに愛おしくさせてくれ、楽しませてくれた。本作でお別れするのが惜しいくらいだ。間違いなく、ジャンプして見せてくれたと言えるだろう。
1件・1件
こんばんは、こちらでも失礼します。 お礼が遅くなって申し訳ありませんでした💦3作目までレビューありがとうございます😂さすがに3つ目は言うことないだろうな~と勝手に決めつけていたので嬉しい! まさに表現通りマンネリ落ちしかけの心境でしたが、なんとか逃げ切ったか!?長いことお付き合いいただきありがとうございました✨ペコメもウッキウキで眺めてた(笑) しばらく更新お休みする予定なので、今まで取りこぼした五丁目さんの作品も少しずつ拾い集めてまいります。
1件

/1ページ

1件