真実は多岐

 大人になると「どういたしまして」という言葉が言えなくなる。その代わり「すみません」「ありがとうございます」という言葉が増え、時折「どういたしまして」の代わりに他の言葉を足して用いられてしまう。  だから多くの年上の人は「謝る必要はないよ」とか「ほんとにありがとね」と「どういたしまして」が出てこない自分に様々な反応をさせてしまう。  そして会話が終わる度に「あそこはどういたしましてだったろ」と振り返り反省する。だが普段から「どういたしまして」を言えていない自分の口から「どういたしまして」という言葉は自然となかなか出てくれないのだ。  同級生や後輩に「いいよ、いいよ」と言っている自分にはまだ「どういたしまして」という言葉が馴染みきっていないのかもしれない。まずは1日10回感謝の「どういたしまして」を言うことから始めてみようと思います。以上
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