ショコリータ

皆さん、お元気ですか! 私はどうやら花粉症デビューしてしまったようですが、 それ以外は今のところ平穏な日常を過ごせています。 医療従事者の方含め、日々の生活を支える為にお仕事して下さっている皆様。 いつも本当にありがとうございます! そんな方々のお陰で、我々の日常が成り立っています。 今日も無事に終えられたことに感謝しつつ、本日は『KILL ME KISS ME』の英司&芳のやり取りを。 ◇◇◇◇◇◇◇◇ 英司「ただいま」 芳「おかえり、英ちゃん。今日も遅くまでお疲れ様。先、お風呂入る?」 英司「夕飯食べるとそのまま寝そうだから、そうしようかな」 芳「……英ちゃん、最近ちゃんと眠れてる?」 英司「眠ってるよ。いつも同じ時間にベッドに入ってるでしょ」 芳「でも、それから暫く考え事してるじゃん。寝息かどうかくらい、俺だってわかりますー」 英司「相変わらず、そういうところはよく見てるね。……疲れもあるけど、眠って目が覚めるたびに、何かが消えてしまう気がするんだ」 芳「……ここんとこ、毎日忙しいもんね。英ちゃんはいつも必死に闘ってるのに、医者でも何でもない俺は、何も出来ないからもどかしい」 英司「何言ってるの。病人を診るのは僕の役目だけど、その僕を守ってくれてるのは芳さんでしょ。芳さんが居なかったら、さすがの僕も参ってたかもね」 芳「英ちゃん……」 英司「いつもありがとう、芳さん。これからも僕がこの町の医者で居られるように、僕の帰る場所で居て」 芳「……大丈夫、任せて。スタミナつく料理も用意するし、英ちゃんが眠れないときは、ひたすら枕元で愛を囁くから!」 英司「それ、余計眠れなくなるフラグじゃないの?」 芳「その時は、愛し合えばイイじゃん。きっとグッスリ眠れるよ」 英司「滅茶苦茶なのに、芳さんが言うと納得出来る気がするから不思議だよ。……明日は出勤午後からだから、目が醒めるような愛の言葉、考えておいて」 芳「……やっば。俺の方がその気になっちゃったかも」
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