けいたん

みなさまこんにちは(=^エ^=)けいたんです。 『時計塔に棲む竜』https://estar.jp/novels/25513416  この作品に、未知春生様よりすばらしいレビューをお贈りいただきました。 完結しますと、ランキングは下降するのは常ですよね……ランキングを下げたくなくて完結させるのをためらう瞬間もあるのですが、物語のエンディングは私の意思とは違ったところからやってきます。その気配に目を背けてはならないように思っています。  レビューでご指摘していただいたところは時間をかけて、修正していて、自作を再読するのは時間がたつほど、誰か別の方が書いた作品のような気持ちになるものです。  客観性が出てくれば、己に厳しくなれるものでありますし、えーっなんでこんな荒い展開にしてるのー?やだーっというような悶えもなくなるというものです(笑)。 『べっぴんちゃん』は、『時計塔に棲む竜』のラストシーンと重なるようにして書き始めました。  外出自粛、イベント中止。そんなニュースに驚いていたうちは良かったのですが、だんだん普通の生活が送れない期間が長くなってますと、この先の不安が募ってきました。  当たり前に過ぎていた季節がことしは違う。  そんな寂寞とした思いを、愛すべきふるさとの日常を書く事で埋めたいと思ったのです。  アリス、という女の子はごく普通の感覚の10代。  もしかするとヒロインとしては魅力が足りないのかも知れません。  突出した明るさも、前向きさも持ち合わせていないのですが、私には彼女の曖昧なブレが愛おしいのです。   謙太郎君は、私の考える九州男児のイメージです。  好みかどうかはさておき、とてもイイオトコなのではないかなーと。  きょうは寒の戻りで3月上旬くらいの天気だそうで、暖房を入れていても指先が冷えます。  もうすぐ5月……去年の今頃は、エブリスタのシステム改編でわたわたしていたのを思い出しました(笑)。 『辺境のお姫様』を書いていたころだな……と、そのころの執筆内容とともに振り返るようになりました。  皆様、いつも応援してくださり本当にありがとうございます。
19件

この投稿に対するコメントはありません