神乃木 俊

どうも。ご無沙汰しております、神乃木 俊です。 COVID-19により本業に支障が出ておりますが、早い終息を祈るばかりです。 なおコンテスト『花言葉』に新作短編を掲載いたします。題名は『天使のトランペット』で、『家族』を副テーマに添えて書かせて頂く予定です。 ロミオとジュリエットの悲劇に代表されるように、『家族』というカテゴリーは普遍的で奥深いものです。温かさや支えといった側面と冷たさや束縛といった側面を併せ持つ、諸刃の剣に感じます。ハートフルになりがちな題材ではありますが、違ったテーゼを作ってみたいという想いもあり、鋭意製作中です。 とはいえ、このご時世、暗い物語は嫌だなぁという思いもあります。いまこそ物語の紡ぎ手の真価が問われるともいえそうですよね。 「2人の囚人が鉄格子から外を眺めた。1人は泥を見た。1人は星を見た」 さて、わたしは「天使のトランペット」を通して、どちらを見るのか。わたし自身、完結が楽しみです。掲載は5月9日付近を予定しています。 それではまた。
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