春菊

死神の役回り
人は多かれ少なかれ生きている限り他人の死と向き合う時がやってくる。 死別の悲しみも他者からの心ないレッテルも他者から受けるものはまたあらたな慈悲深い他者との出会いによって救われることもあると思います。 救われた者は今度は自分と同じように悲しみ、苦しんでいる誰かを慈しむ力を持っている。この世の中に実際に死神と呼ばれる人と死神と呼ぶ人がいる限り、少なくとも死神にだって生きる価値がある、人を幸せに出来ると考えさせられるお話でした。
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薩摩の人様 お忙しい中、ご感想ありがとうございます。 この小説は、かなり設定等に力を入れている作品なので、とても嬉しいです。 ありがとうございます。
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