鈴春゚

世界をさらに開拓する1歩
王様などの公権力と語り部の関係というのがしっかり前に出た作品というのは初めてで企画の世界観をまた1歩大きく広げてくれた良作でした。道化師との兼業というのも新しいですね。 語り部は旅をする前提で語り部自体にはギルド的なものがないためどうしても立ち位置はフリーランスになりがちですが、この作中の語り部は所属をある程度持っているので大きな出来事がそこに起きた際などどのように立ち回っていくのかなど興味が尽きません。 出来ることなら彼等のさらなる活躍や掘り下げも見てみたいです。 道化師というポジションは個人的にとても好きだったりもするのでそちらでの仕事ぶりもいつか見られたらと期待が募ってしまう良い作品でした。

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