甚平

ニチアサ・オルタ
イベントから訪問し、20Pまで拝見いたしました(2020/5/15)。 今でいうニチアサもののパロディ作品で、メタを含んだナンセンスやばかをやる 笑いがふんだんに盛り込まれた、ギャグライトノベルという印象を受けました。 ギャグのない行があると息を引き取るマグロであるかのように笑いの要素を 詰め込んでいながら、文章は整っており、主人公の主観視点で安定して読む こともできたので、それほど展開の理解に苦しむこともありませんでした。 元ネタを知っているほど想像がしやすく、メタなギャグとして面白さがあり、 複数の特撮と魔法少女ものが入り混じるボケははまる人ははまると感じます。 悪の組織による無駄に遠回りで壮大な作戦などは、昔の特撮が思い浮かび 私は懐かしさも含めて面白いと感じました。 全体の中では序盤なので何とも言えませんが、金太郎飴のように同じ感じで 進むのか、大きな物語として広がっていくのか、ギャグとしてだけでなく キャラクター達の今後も気になる楽しいお話と感じました。 私は『ビキニンジャ』などのとんちき作品(誉め言葉)も好きなので、 このお話も嫌いではありませんでした。 長く連載されているようなので、引き続き頑張って貰いたいと感じました。
2件・1件
細かく分析していただいて、締めには応援の言葉まで、ありがとうございます!
1件

/1ページ

1件