物語にドラマが欲しかったです
生きづらさを感じている主人公が、あれこれ嫌なことを思い出しつつも、最後はちょっと前向きに「また頑張ろうかな」と思って終わるーーそういう物語が書きたかったのだろうということは伝わりました。 ただ、モノローグが唐突に終わったかと思えば、いきなりお酒の話になったり、エピソードがぶつ切りになっていて、物語がとっ散らかってしまっているように思います。 ラストも鬱々としていた主人公が唐突に前向きになろうとしていましたが、そのきっかけに「主人公の頑張りをわかってくれている人がいる」といった感じのほのぼのエピソードを入れることで、そこが読みどころになり、ドラマが生まれたのではないでしょうか。 ドラマのない小説は平坦な物語になりがちなので、何かドラマを作って頂けたら、物語がもっと良くなるのではと思います。 これからも執筆頑張って下さい。

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