こんぎつね

時代劇とかでみる『お約束』が面白おかしく描かれています+『スターを入れる』楽しみ
水戸○門や暴れ○坊将軍などで出てくる悪代官をモチーフに書かれたお話。これだけでも十分笑えて楽しめるのですが、特に感銘を受けたのはスター特典。 作中で登場した名前だけの本の中身がスター特典で見れるのです。『かぐや様は告○せたい』の『モモちゃんは考えない(通称:桃缶)』など、『作中にでてきた作中作品』の中身が気になってしまう性分の私にはとてもありがたい仕組みとなっていて、それがスター特典として読めるということ自体がある種の袋とじ開封に似ていて『スターを入れる』行為自体がとても楽しく感じられました。 今までこれほど『スターを入れる』行為自体が楽しく感じられた作品はありませんでした。 作品の中身自体でくすっと笑えて、スターを入れて作中作品の中身を覗くと、一作で二度美味しい作品でした。
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