豆腐

情景描写の辺りを見て欲しいと言われたのでまずはその辺りから。そうですね、少ないですね。ただ主人公の語りはとてもテンポがいいので、そこに行きなれた場所について事細かに呟き始めるとせっかくのテンポを崩しそうですね。そこらの描写バランスは一人称小説における永遠の課題なのかもですが。さて、ではではなんからの理由をつけて、主人公の視線を向けさせましょう。悪寒がしたからとか、隠れんぼしてるからとか、構成上で自然な流れで状況や情景へ主人公の意識をフワッとむけさせましょう。夏ならもっと夏らしさだしましょ、もっと雰囲気つくりましょ、日差しキツイですねー、体内のコレステロールが分解されてビタミンDが毛穴からでそうなくらい。あとは会話の間やら呼吸を三点リーダーで取りすぎるとテンポ落ちるよーとか、後は句読点の使い方とか、三点リーダーは偶数でとか、会話の「~~。」←の。はいらないよーとか、一人称だったら主人公の独白なので心の中で思った事を (ツチノコであってくれ!) と()で囲わなくていいよーとか、体裁整えでしょうか。細かい所を突っ込んでいくと口語変だったり、ワスパードの風体描写が次のページでいきなり変わってる~とか、色々ありますが……んー、もう少し厳しい推敲をしてみてください。 すごく楽しそうに書いてるなーってのは、伝わってきます。これからこの作品をただの自己表現で終わらせるのではなく、誰かに魅せたい、誰かを楽しませたいと考えてらっしゃるのならば、余計かもですが辛口コメントを最後に一つ。 『小説は、読者の想像力を 問う もではありません。読者の想像力を書き立てる物です』 作者様の頭で想ってることは、描いてることは、筆者ががんばって書き立てないと、読者は置いていかれちゃいます。 大雑把になりましたが、こんな感じでしょうか。長文、失礼いたしました。
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素早い意見ありがとうございました! 率直に言ってもらえて嬉しかったです。 注意を受けたところは直していきたいと思います。

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