なぎの みや

一を以て十を表す
久々のレビューです。 レビュータイトルは、本編を読まなければ全く理解できないでしょう。でも私にはこう書くしかなかった。それくらい、表現と内容の格差がひどい←褒め言葉 本編は常に不安定な、場所も時間も主人公の立場さえも不明な作りです。しかしその分誰でも感情移入できるしくみになっており、実際に読者である私もこの『夢か現』の世界に精神を投じながら一度目は読ませていただきました。 さて、話は戻ってレビュータイトルについてですが。 本編はハッキリとした所謂“官能小説”であるにもかかわらず、内容、つまり主人公らの行動はその限りではなく、冷静に本文を振り返ってみたら「何だったのだろう……?」と思ってしまう程です。それくらい、驚くほど大した事はしていない。なのにページを捲る毎に扇情さを増し、気が付けば指の間に湿り気を覚えてしまいました。まさしく、鮮明に。 そのせいで思わず、最後のページコメントは本音を書かされてしまった。 これは通報したくても出来ない。してもきっと取り合ってもらえない。そう断言できるほど、僅かなファクターで読者の潜在的欲求を掻き立てる傑作と個人的には思いました。 指、勉強になりました未知乃せんせー(゚д゚)/
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なぎちん、ご感想、そしてお褒めいただきありごとうございます! やーっと最後までお披露目できましたわよ。ハマってくださってなによりでございます。 で、相変わらず「手」にこだわるね(笑)←ペコメ本能剥き出しすぎ(笑)作者冥利に尽きます。ふふふ。 大衆向けにはだいぶ堅いと例の時には上司にダメ出し喰らっちったけど、あちらの時もハマった人はハマってた(笑)最後まで載せなかったくせにねー。

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