ともなり

ネタバレ含むのでご注意…。
読みやすい文章とわかりやすい構成で一気に読ませていただきました。 自分が中学生の頃を考えると頭が上がらない創作力だと感心しました。 ただ、他のレビュアーさんは触れていませんでしたが、僕はこの物語に大きな違和感を持ってしまいました。 これは批判では無く、もしかしたら続編で明らかにされるのかもしれませんが、単品としての作品としてはやはり腑に落ちずにもやもやしてしまうのです。 と言いますのは、以下の点です。 ・何故火をつけた犯人では無く茫然としていた人が復讐を受けなくてはならなかったのか。 ・なぜ出火時では無く手遅れになったころに通りがかってチラ見しただけの人を事件の関係者だと思ったのか。 ・10年近くたった後で交差点で会っただけで当時チラ見しただけの相手をどうして特定できたのか。 ・相手を確信しているのに何度も交差点で顔を合わせているのに少女が復讐どころか詰め寄る事すらしなかったのはなぜなのか。 ・実質少女が手を下したのではなく単純に男の不注意で交通事故を起こし、復讐が行われることは無かったのに少女は納得できたのか。 と、色々分からない事がいっぱいでした…。こちらの読解力の問題かもしれませんが、ちゃんと書けそうな作者さんなのになんだかもったいないなと思いました…。
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サイドストーリーで明かそうと思っていましたが、忙しい間に感覚を失ってしまい、書けそうもないです……。1つ目の疑問です。本編では描かれていませんが、その時一緒にいた仲間も全員復讐されます。 恨んでいた理由は描いてある通り、1,黙って見捨てたこと・2,現実から逃げたことです。 2つ目の疑問。これは簡単です。同じ制服だったことです。 3つ目の疑問。本編では明かされませんが、10年もの間、少女は家族を殺した相手を恨み続けていました。下調べなどした後に、復讐しています。 4つめの疑問、復讐の時を待っていた、ですね。5つ目の疑問と連動していて、会ってすぐには、車道に出るほど依存はしないでしょう。車を出した
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わざわざありがとうございます。ごめんどうおかけましました。しかし、やはり、一つ目と二つ目が分かりません…。 文章を読む限り事件当時、夜中に月が登り花火の閃光が視界を奪う感じでしたから暗い時間だったと思います、そこから朝まで立ち尽くしていたとなると犯人たちは既逃げ去ってかなりの時間が経つと思います、そして家族大勢がなくなった事を考えるとボヤでは済まなかった火災になっていて、少女は助け出されたとされています。これは火災の原因や犯人を見ていたようには思えませんでした。もしその場に居て、夜の暗闇の中で顔を覚える事が出来る程そばにいたとするなら花火が家に火をつけた時点で消防車を呼ぶ事が出来ます。しかし
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