森本

目には目を、歯には歯を
ラストのどんでん返しに驚いてほしいので、ネタバレはしません。 冴えない40男である主人公は、娘を惨殺された復讐のために奇行を繰り返します。少年法が壁になり刑罰を免れた犯人を罰するためであり、なおかつある刑法の適用により自らも刑罰を逃れるためです。 目には目を、歯には歯を。 そんな諺が浮かびました。しかし、主人公の思考原理そのものが遺伝という悪魔でした。 何を書いてもネタバレしそうなので、どうかご精読ください。刑法の矛盾が身に染みると思います。
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ありがとうございます。私も、何を書いてもネタバレになりそうなので作品については触れませんが、こんなひどい内容の作品にしっかりしたレビューをいただけて嬉しいです。今回は父性愛について書こうと思っていたのですが、書き始めたらこんな惨劇になってしまいました。
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たしかに惨劇ではあるんですが、刑法の学びになりました(^ー^)。
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