峯山 琳

では、続きを。 P7 天凪の目の色が変わるシーン。 ここで『キィィィン』という擬音語がありましたが、これは目の色が変わる度になる音声なのでしょうか。 またキィィィンだけでは、音量やどこから鳴っているのかなど不明な点が多いです。 一例ですが、 キィィィン、と甲高い音を小さく響かせ、天凪の目は徐々に色を鮮やかな金へと変えていく。 ちょっと適当ですが、こんな風にすれば伝わりやすくなると思います。 P8 このページは擬音語が三つもあり、少々見栄えが悪いなぁと思いました。 擬音語をなくし、描写のみで地の文を書くのは上達する上でも大切なことですので、使わないとまでは行かなくとも極力使用を抑えるぐらいの気持ちを持つといいかも知れません。 次ページの、スゥゥも同じく伝わりにくいです。 他には天凪の動作、能力の説明、辺りの雰囲気など、良い構成でした。 文の量もちょうどよくて読みやすかったです。 P9 学校の裏門がどういった風景なのかを描写したほうが良いかなと思いました。 後に正門も出てくるので、後々区別しやすくなりますし。 例えば、 周囲から隠すように生い茂る草木。 そこにそびえる建物に張り付いた簡素な一枚の鉄板。 天凪はあっという間に学校の裏門に到着していた。 こんな感じです。(“に”が多いのは許して下さい(笑)) 僕は脳内にある風景を必要な箇所だけ抜き出して描写しています。 P10 人物描写、うまいと思います。 様々な容姿を、要所要所描けていて非常に思い浮かべやすいと思いました。 P12 ?マークを浮かべながら~以下略 ↓ 疑問符を浮かべながら の方が綺麗に見えると思います。(これはあくまで個人的な感覚かもです) P13~14 やはり思うのは時間経過が伝わりにくいことです。 14の初めにセリフを持ってくるよりも、先に場面が夜に切り替わったことを書いてしまえばわかりやすいかもしれません。 さて最後に。全体的に思ったのは、文末が現在形で終わることが多いことです。 もっと過去形をつかっていいとおもいます。 そこら辺の感覚は携帯小説なんかではない、販売されている小説を読んでいれば身についていくと思います。 結局、小説を読むことが一番の勉強になるので、たくさんの本に触れることが大切だと思います。 では、執筆頑張って下さい! 更新楽しみにしております。
・1件
素晴らしいコメントありがとうございます😍 本当に為になる話ばかりで、感謝しまくりです💦 その部分を踏まえて、訂正と更新をしていきたいと思います⤴ 大事なことは、擬音語を出来るだけ使わず、描写だけでなるべく伝えること。 もっと場面描写を細かくすること。 この二つくらいでしょうか?💧
1件
前者は少し気を使ってみる価値はあると思います。 後者は無理にやりすぎるとおかしくなってしまうので、様々な小説(出来れば紙の。このサイトでなら、うまい方の)を読んでどれぐらいのものか自分の中で感覚をつかんだ方がよいですかね。 ちなみに小説の『模写』をしてみるのは相当効果的だと聞きます。 読むだけでも違うでしょうが、気が乗ったら模写も是非やってみて下さい。
1件

/1ページ

1件