甚平

科学とオカルトの交わり
イベントから訪問し19Pまで拝見いたしました(2020/6/20)。 一人称でコミカルに描かれたSF青春小説で、記憶の追体験という形での タイムリープを行い、過去の夏休みを過ごすという設定に面白みを感じました。 語り口や地の文の進め方などアドベンチャーゲーム風になっており、主人公の キャラ性で押していくところは読みやすさもあり良いと感じました。 キャラクターは個性的で、それぞれの会話もギャグ調の中にそのキャラらしさ が含まれており、良かったように感じました。 追体験する、という設定は面白みがあり、どんな体験をし、それが現実に どう影響していくか、先が気になり良かったと思いました。 全体的に、SFとオカルトがどう交わり、どんな展開へ発展していくかが 気になる、楽しいお話と感じました。 個人的な感想として、主人公が過去に戻ってこうしたい、ああしたかった という目的の提示があったほうが話に入りやすいかもと感じました。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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