雛月深藍

……………あぁ、なんという事だ。 こんな僕になっても君はまだ隣に居てくれると言うのかい? 君は何より綺麗で何より美しくて… 僕みたいに汚れた存在が近づいて手を伸ばして触れていい相手じゃない。 抱きしめて愛を囁いていい相手じゃない。 それなのに、君は僕を抱きしめて愛を囁いてくれるのかい? ありがとう。僕はもう孤独じゃないよ。寂しくないよ。 君がいてくれるなら僕は何も怖くない。 さぁ、共に世界を破壊しよう。 世界が滅びるその日まで一緒にいよう。

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