にね

だれしもバケモノを飼っている
駆け抜けるように拝読しました。ぐいぐい読者を引っ張って、読ませる力がある作品だと感じました。雨の描写もストーリー展開に緩急をつけ、場面を盛り上げる効果に一役買っており、上手いです。 詳細を書くとネタバレになりそうなのでどう表現したものかと思うのですが、主人公もマユラも可哀想で、こういった子たちが少しでもいなくなりますように、と願わざるをえません。私がこういう感想を持つのは、私が恵まれているからであり、だれしも彼らと同じ状況に陥ったときバケモノを生み出してしまう可能性はきっとあると思うのです(あくまで比喩としてのバケモノ、です)。 まとまらなくなってしまいましたが、それくらい考えさせられるお話でした。出会えてよかったです。ありがとうございました。
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にねさん、初めまして。 拙作を読んでくださって、ありがとうございます! 書き足らない部分もあったと思うのですが、この作品は、主人公たちの溢れる感情を前面に押し出したので、こんな感じになりました。 それでも、にねさんが、その裏側、子供たちの心の深いところまで感じ取ってくださったのが分かって、とてもうれしいです。 まとまらないなんて、とんでもないです。 感想の書きにくい作品だと思うのに、素敵なコメント、本当にありがとうございました!
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