ももたろう

『その濃紺の石の中に、未来は見えますか』
なにやら病弱な母親が、まだ小さなお子さんを残して先に亡くなってしまうのか? この先の心配を家宝の宝石に託して、手紙とともにどこかの山の中に。 なんとも切ない出だし。どうなる。 そうか、10歳の息子だったのですね。彼は、20歳になると母親の思い通り、ある山中でその宝石が入ったカプセルを見つけるのか。 その宝石は「ラピスラズリ」とか。 深く濃いブルーにところどころに白い星や金色の模様は何とも神秘的。 あまりよくない母親だったようだが、彼女が残してくれたその宝石には、これから彼が生きていくうえで大きな力になることだろう。 戦争で荒廃した、世界に何か一筋の光が見えたのかもしれませんね。 それは、きっといつの時代にも変わらない「母親の子を思う気持ち」とかがうかがい知れました。 苦しいけれど、これで何とか彼はたくましく生きていくことができることでしょう。 ちょっとすごみも感じられ物語ですが、ラストに希望があってよかったです。
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素敵な感想ありがとうございます(^^) 少しでも心に残る話であったなら嬉しいです。
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こんばんは 返信ありがとうございます。 ラピスラズリというのですかきれいな宝石みたいですね。 ほんとにラストがきいてました。
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