沙紀

やっぱり真実を知りたいと思う。それが最悪な結果だとしても。 真実を隠されていた時それを知った時のショックは計り知れない位大きいだろう。 真実を知る上でなぜか、少し期待をしてしまう自分がいる。少しだけ淡い期待をしてしまう自分がいる。もしかしたら…なーんて良いように考えてしまう。そして、その考えが後から後悔する事になる。 人間誰しも大なり小なり経験があるのではないだろうか。 真実を知りたくないのか、逃げ出したいのか。 結果、真実を知ったら憎しみが生まれた。このままではダメだ。だからそれを…真実を、頑張って頑張って、言葉の一つ一つを自分の中で良いように、良いように脳内変換して今まで通りに、何も無かったかのように生きてきた。生きていく。 何が言いたいか。なぜ人間は淡い期待をいだいてしまうのか。 その真実に良いことは無いと分かっているのに…。 もしかして…とか思ってしまうのだろうか。 そんな事を思うから余計に傷付くのだ。虚しくなるのだ。 目に見える傷はある程度化粧なり服なりで隠せれる。 可愛くにも綺麗にもなれる。自分を隠せれる。前向きにもなれる。性格も変えられると思う。 「いいね~。明るいね~。笑顔がイイね~。キミ悩み無さそうだね~。」ウザッ…。あなたは、人間としてアホウなのかと思う。こっちは仕事ぢゃ…。お悩みを言いたいのかしら?ここはお悩み相談室なのかしら?(^^)聞くよね。 話が逸れた。 しかし心の傷であったり、嫌な思い出は、脳内変換を幾ら頑張っても、忘れていても、ふとした時に思い出す。 なんだろうね。疲れる。 嘘も嫌い。隠されるのも嫌い。でも…真実も嫌い。

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